染織吉田さんとのコラボ鞄は基本、「ウェブオンライン直販」前提で始まった企画。となると、理屈上はクレジット決済料以外はかからないことになる。凄くザックリ言うと小売店さんが取る分のマージンがかからないので、販売価格が1点の物としては安く設定できる。

ということから始まったのですが、 正直なところ 、先々はお店を通じて販売する可能性もあるし、どうしようかなというのもあったのです。売る場所が違うからと言って、大幅に販売価格も差がつけられない。いつもいつも価格設定って本当に難しい。

そこで直販の鞄は一割をプールしておいて、災害時などの寄付金として使うというのはどうか?という話になったのです。
2011年の震災の時に各所から集まった寄付金が結局うまいこと分配されず、現地で被災してる人や支援に動いている人に行き渡らなかった・・の話もある。

ではNPOや個人で地道な活動をしている方に、必要な時に直接、活動資金を渡せばいいじゃないか。と考えたのです。本当に手弁当で動いている人は沢山居る。動いている人を直接知っているからこそ、渡したお金が何に使われたかも確かめられる。自分が動けないからお金を渡す、それだけじゃなくて内容にもコミットする形へ自分自身をシフトしていけないか。

という訳でプールしていたら、思ったよりも早く拠出することになりました。

昨年の7月の西日本豪雨災害。私の住む京都市内も猛烈に雨が降り、どうなることやらと思いました。そんな中、吉田さんから連絡があり、旧知の方が徳島に居て陸の孤島化している愛媛に給水車を走らせるという支援をすると。

こういうのはスピードが勝負の案件。連日、猛烈な暑さ!
やっと雨止んて土砂に囲まれた中、断水もしてるだろうし、被災してる人は大変だろう。。

そんな中いち早く給水車を走らせたのは、写真家の村山嘉昭さん。神戸の震災後あたりから永らく、仕事の合間に何かとボランティア活動をされているとのこと。全くの手弁当で支援活動されているのですが、その間は勿論無給になるわけで。

最初、我々の申し出に戸惑われておられましたが、交通費(ガソリン代と高速代)に使っていただきました。支援の重労働の合間にTWやFBで支援活動報告されていて、いろいろ大事なことを考えるきっかけを与えてくださったなと思っています。

寄付の経緯は吉田さんもブログに記述くださっているので、こちらもぜひ併せてご覧下さい。→寄付しました。善吉・コラボ鞄より

また当時の記事になりますが、私のブログにも記載もしていますので、リンクしておきます。→災害地ボランティアについて考えてみました(寄付しました)